WPブログにプラグインを入れて、機能を拡張させたいと考えている人は多いでしょう。
しかしながら、どんなプラグインを入れれば良いのか分からない人が大半ですよね。
本記事では、ブログの運営者におすすめするプラグインを紹介しました。また、プラグインを入れる理由・注意点も解説します。
これからブログを開設する人や、どんなプラグインを入れるか迷っている方は是非最後までご覧下さい。
目次
WPブログにプラグインを導入するべき理由
プラグインを導入するべき理由ですが、簡単にブログの機能・性能を向上させることができるからです。
- SEO対策
- 目次機能
- 予約機能
- アンチ・スパム対策
- お問い合わせフォーム
他にも様々な機能・性能を、プラグインで簡単に導入することができます。
WordPressの初期設定では、必要最低限のプラグインしか導入されていません。
そのため、性能や機能を向上させるには、自分でプラグインを導入する必要があります。
既にWordPressのプラグインの種類は6万を超えていて、必要な機能や性能は簡単に導入することが可能です。
WPブログにおすすめのプラグイン10選
それでは、ブログにおすすめするプラグインを10個に厳選して紹介していきます。
これから紹介するプラグインを全て導入する必要がありませんが、自分が必要だと思ったものを導入してみてください。
- Akismet Anti-Spam
- BackWPup
- Classic Editor
- Contact Form 7
- EWWW Image Optimizer
- Google XML Sitemaps
- Invisible reCaptcha
- PS Auto Sitemap
- Table of Contents Plus
- WP Super Cache
Akismet Anti-Spam
ブログはアンチ・スパム対策をしていないと、お問い合わせフォームやコメント機能に多くのアンチやスパムが届きます。
Akismet Anti-Spamを導入することで、ブログに届くアンチやスパムにフィルターを掛けることができる為、自分にも読者にも表示されません。
相性の悪いプラグインも無いと言われているので、絶対に導入するべきです。
BackWPup
WordPressは非常に素晴らしいCMSですが、プログラムやサーバーなどのエラーでデータが飛ぶ可能性もあります。
データが飛ぶと復元することはできません。ブログを1から立ち上げて、新しく記事を投稿する必要があります。
BackWPupというプラグインを使えば、WordPressのデータをバックアップすることができます。
ブログ運営者はBackWPupを使って、定期的にWordPressのデータをバックアップしておきましょう。
Classic Editor(必要なテーマの場合)
現在はグーデンベルグで記事を書くことが主流になっていますが、以前はクラシックエディタで記事を書いていました。
デザインテーマによってはグーデンベルグに対応しておらず、クラシックエディタにのみ対応している場合があります。
Classic Editorを利用すれば、簡単にグーデンベルグを導入させることが可能です。
Contact Form 7
Contact Form 7を導入すれば、お問い合わせフォームを簡単に設置することが可能です。
また、お問い合わせの内容などカスタマイズもできるので、非常に多くのブロガーが利用しています。
お問い合わせフォームはGoogle Adsenseの合格にも必須になるので、Contact Form 7を必ず導入しましょう。
EWWW Image Optimizer
ブログの表示速度が遅く、何かしらで改善したいと考えている人は多いでしょう。しかしながら、表示速度を簡単に早くすることはできません。
表示速度が遅くなる理由は複数ありますが、最も多い原因はブログの画像が重いことです。
言い換えると、画像を圧縮させることができればブログの表示速度が改善できる可能性は高くなります。
EWWW Image Optimizerは、自動で画像のサイズを圧縮させることが可能です。
既に利用されている画像の一括圧縮や、新しく画像をアップロードする際に自動で圧縮してくれます。
SEO対策を考慮して表示速度を改善させたいと考えているなら、EWWW Image Optimizerを導入しましょう。
Google XML Sitemaps
Googleの検索順位を決めているのは、専用のクローラーになります。言い換えると、クローラーに認識されなければ、検索順位に反映させることはありません。
クローラーにサイトを認識させるには、サイトマップを設定する必要があります。
Google XML Sitemapsを使えば、Googleのクローラーに認識されるサイトマップを簡単に作ることが可能です。
Invisible reCaptcha
先ほどは、アンチやスパム対策としてAkismet Anti-Spamというプラグインを紹介しました。それと似ているのがInvisible reCaptchaです。
Invisible reCaptchaは、お問い合わせフォームによるスパムメールを減らすことができます。
不正アクセスを未然に防ぐことができます。
PS Auto Sitemap
PS Auto Sitemapを導入すれば、サイトの投稿や固定ページをサイトマップで一覧表示してくれる為、読者が読みたいページを簡単に見るけることができます。
読者の回遊率が上がると検索順位に良い影響を及ぼす為、SEO対策の観点で考えても導入するメリットがあると言えるでしょう。
Table of Contents Plus
サイトの上にある目次を導入したいと考えている人は、Table of Contents Plusを使いましょう。
Table of Contents Plusは、全ての記事に自動で目次を作成できるプラグインです。
目次があることで、読者は冒頭で記事に書いている内容を把握することができます。ユーザーの中には、目次を見て記事を読むのか判断する人も少なくありません。
このプラグインはデザインテーマによって不要な場合があります。
WP Super Cache
先ほどサイトの表示速度を速くする為に、画像を圧縮するEWWW Image Optimizerを紹介しました。しかしながら、画像の圧縮だけで表示速度を改善できない場合もあります。
サイトの表示速度を改善したいと考えているのであれば、WP Super Cacheを導入しましょう。
WP Super Cacheは静的なHTMLファイルを自動生成して表示することで、表示速度を改善させることができます。
動的なHTMLファイルより表示速度は圧倒的に改善されるので、是非導入を検討してみましょう。
プラグインを導入する際の3つの注意点
最後に、プラグインを導入する際の注意点を3つ紹介しておきます。
これから紹介する3つの注意点を意識して、プラグインの導入を検討しましょう。
- 不必要なプラグインは入れない
- 更新されないプラグインは危険
- 定期的にアップデートする
不必要なプラグインは入れない
プラグインを必要以上に入れると、管理するのが難しくなり表示速度にも大きな影響を及ぼします。
そのため、不要なプラグインは入れないようにしましょう。
仮にプラグインを導入して必要ないと判断できれば、すぐに削除することをおすすめします。
更新が止まっているプラグインは危険
更新が止まっているプラグインはセキュリティ面での不安があるので、導入しないようにしましょう。
プログラムの技術は非常に速いスピードで進歩していて、それだけウイルスのレベルも上がっています。
定期的に更新されているプラグインであればセキュリティ面も安全ですが、昔からアップデートされていない場合は脆弱性があり非常に危険です。
定期的にアップデートする
プラグインが最新版になっていれば、定期的にアップデートしましょう。
先ほども紹介したように、プラグインを更新しなければセキュリティ面などで不安が残ります。
安全にプラグインを利用してブログを運用する為に、定期的なアップデートを行うことが大切です。
ただし、更新することで今まで使えていた機能が使えなくなったり、何らかの不具合が出た場合にすぐ戻せるようバックアップを取ってから行いましょう。
WPブログに入れるべきプラグイン10選まとめ
この記事では、WPブログに入れるべきプラグインを10個紹介しました。
当サイトでもすべて利用しています。
- Akismet Anti-Spam
- BackWPup
- Classic Editor
- Contact Form 7
- EWWW Image Optimizer
- Google XML Sitemaps
- Invisible reCaptcha
- PS Auto Sitemap
- Table of Contents Plus
- WP Super Cache
当ブログではAffingerをデザインテーマとして使用していますが、クラシックエディターやTable of Contents Plusが無いとかなり不便です。
プラグインは簡単に入れることができて便利ですが、入れるとその分サイトスピードが遅くなる傾向があります。
必要最低限に絞って利用するようにしましょう。