これからブログを開設しようと考えていて、どのジャンルを選ぼうか悩んでいる人は非常に多いでしょう。
また、ブログを特化型と雑記型のどちらで運営するか悩む人も多いですよね。
ブログで稼げるかどうかは、ジャンル選びがすべてといっても過言ではありません。
本記事では、ブログ初心者に向けて「超」大切になってくる、ブログジャンルを選ぶ時のポイントを5つ紹介しています。
それだけでなく、特化型と雑記型の選び方も解説しました。
これからブログを開設しようと考えている人や、ジャンル選びを失敗したかもと思っている方は、是非最後までご覧下さい。
目次
特化型ブログと雑記型ブログの違い
まずは、ブログを運営する際のポイントになる、特化型と雑記型の違いを解説していきます。
これから紹介する特化型と雑記型の特徴を理解して、「どちらの方法で運営していくのか」はじめに決定しましょう。
特化型ブログの特徴
特化型ブログとは、ブログのジャンルを1つに決めて運営する方法です。
例えばサッカーというジャンルを決めれば、ブログに掲載する記事の内容をサッカーに絞ることが特化型になります。少し幅を広げると、スポーツに絞るのも良いですね。
ブログを特化型にすることで、そのジャンルに興味を持つユーザーがリピートしやすくなります。
リピートするユーザーが増えてくると、安定した収益を期待することが可能です。
1つのジャンルを極めて記事を書きたいのであれば、特化型でブログを運営していきましょう。
コラム 「超」特化ブログとは
現在特化型ブログの上をいく、「超」特化型ブログというものが存在します。
ブログ界隈で有名な「なかじ」さんが発信をはじめたことで有名になってきています。
「超」特化型ブログの例を先程のように挙げると、「サッカー」ではなく、「サッカーのドリブル」に特化したブログを作ることを指します。
さらに特化することで記事数が少なくなりますし、他者との違いが生まれます。
「超」特化ブログであれば月100万は無理でも月20万くらいなら頑張ればいけるとおっしゃっていました。
詳しい内容は「なかじ」さんの発信するコンテンツでご確認くださいね。
雑記型の特徴
雑記型ブログは、ブログのジャンルを複数に広げて運営する方法です。
例えばサッカーだけでなく、プログラミングや料理の記事など複数のジャンルを投稿することが雑記型になります。
ブログを雑記型にすることで、幅広いジャンルでの流入を期待することが可能です。
それだけでなく、雑記型だと多くの記事を投下することができます。
複数のジャンルの記事を書きたいのであれば、雑記型でブログを運営しましょう。
ブログジャンルを選ぶポイント5選
それでは、ブログジャンルを選ぶ時のポイントを5つ紹介していきます。
これから紹介する5つのポイントを意識してジャンルを選ぶことで、上手くブログを運営することが可能です。
- 自分が好きなことか
- 経験があることか
- これから伸びると予測されることか
- 世間的に需要があるか
- 稼げるかどうか
①自分が好きなことか
自分が好きなことであれば、ブログ初心者でも記事が書きやすいのでおすすめです。
サッカーが好きな人であれば、海外サッカーや国内サッカーなどの記事は書きやすいでしょう。
そして、DAZNなどの動画配信サービスを紹介すれば、収益を期待することができますね。
ブログ初心者で知らないジャンルの記事を書くのが不安な人は、自分が好きなジャンルを選んで記事を書きましょう。
②経験があることか
自分の経験があるジャンルを記事にすることで、権威性・説得力のあるブログを作ることができます。
例えばダイエットを経験して成功している人は、ダイエットの記事を書くことでユーザーの為になる記事を公開することが可能です。
ダイエットをした際に利用した、商品やサービスを紹介すれば、収益を見込むことができます。
ダイエットの経験が無い人がダイエットの記事を書いていても、薄い内容で誰にも参考にならない記事が完成しますよね。
SEOの観点から考えても、権威性のない記事で検索上位を取るのは難しいので、ブログを運営しても失敗する可能性が高いです。
ブログを運営するのであれば、経験のあるジャンルを選ぶのも選択肢の一つになります。
③これから伸びると予測されることか
これから伸びると予測されるジャンルであれば、興味がある人も多いのでネットで検索するユーザーも多いです。
例えば5GやVRは、将来的に人気になると予測されています。将来的に伸びるジャンルを選ぶことで、ある程度のユーザーを確保することが可能です。
既に衰退しているジャンルを選んでも良いですが、ユーザーが少なく収益を作るのが難しくなります。
ブログにユーザーを集めたいのであれば、市場が伸びると予測される注目のジャンルを選びましょう。
④世間的に需要があるか
世間的に需要があるジャンルを選べば、長期的にユーザーをブログに集めることができます。
例えば「節約」というジャンルは、多くの人が悩んでいて需要があると言えるでしょう。サッカーも需要はありますが、「節約」に比べると弱いですよね。
「節約」など世間的に需要があるジャンルを選ぶことで、多くのユーザーを集めて収益を作ることが可能です。
ターゲットになるユーザーの幅を広げたいのであれば、世間的に需要があるジャンルを選びましょう。
⑤稼げるかどうか
ブログを開設する目的が収益であれば、稼げるジャンルを選びましょう。
稼げるジャンルですが、アフィリエイト広告があり、さらには単価が高いものを選んで下さい。
例えばブログで30,000円を稼ぐ場合を考慮すると、下記のような違いがあります。
- 1,000円の商品×30人に売る必要あり
- 10,000円の商品×3人に売る必要あり
単価が違うだけで、売らないといけない人数は10倍も変わります。
値段は違っても、売れやすさは意外と変わらないので、上記の場合だと、2の方が稼ぎやすいと言えるでしょう。
これからブログを始める人は、選ぶジャンルの単価を考えて参入するのか検討して下さい。
ブログジャンルを選ぶ際に注意すること3選
最後に、ブログジャンルを選ぶ際に注意することを3つ紹介しておきます。
これから紹介する3つの注意点を意識してジャンルを選ぶことで、ブログを上手く運営することが可能です。
- 記事数勝負にならないジャンルを選ぶ
- YMYL領域へ参入する
- 全く稼げないジャンルを選ぶ
①記事数勝負にならないジャンルを選ぶ
個人でブログを運営するのであれば、記事数勝負にならないジャンルを選びましょう。
多くの企業サイトはライターを多く雇って記事を更新するので、短期間で多くの記事を公開します。
言い換えると、1人で記事を更新するブロガーが企業サイトに記事数で勝負しても勝ち目はありません。
例えばプログラミングのジャンルを選ぶと、下記の内容などを投稿する必要があります。
- プログラミング言語(種類が多い)
- プログラミングスクール(数が非常に多い)
- プログラミングサービス(数が非常に多い)
上記を個人ブログで全て網羅するのは困難でしょう。
実際にプログラミングのキーワードを検索すると、ほとんどがプログラミングスクールを運営している大企業のサイトが検索上位に上がっています。
個人ブログは公開できる記事数が限られるので、記事数勝負にならないジャンルを選ぶことが重要です。
②YMYL領域へ参入する
医療関係やサプリメント紹介などの記事を公開しようと考えている人は、今すぐやめましょう。
- 金銭取引
- 金融情報
- 医療情
- 法律情報
- 公的情報
上記はYMYL領域と言われていて、Googleが品質評価に高い基準を設けています。
医療やサプリメントなどは人の健康に大きく影響するので、間違えた情報が掲載されてはいけません。
例えばネットで「歯 痛い」などと調べると、検索上位に上がっている全ての記事が歯科医院のサイトになっています。
個人ブログでYMYL領域に参入しても検索上位を取るのは困難なので、絶対に辞めておきましょう。
③全く稼げないジャンルを選ぶ
ブログである程度のユーザー数を獲得しても、アフィリエイト広告の単価が低ければ稼ぐのが難しいです。
検索流入で自社のサービスや商品を購入させたいと考えているのであればアフィリエイト広告の単価は無視しても問題ありません。
ブログで収益を上げたいのであれば、アフィリエイト広告の単価は非常に重要です。
自分が参入しようと考えているジャンルの平均的な広告単価は、しっかりとリサーチしましょう。
ブログジャンルを選ぶポイント5選まとめ
本記事では雑記型と特化型の違いと、ブログのジャンルを選ぶ際のポイント5選と注意点3つを紹介しました。
1つのジャンルに絞って記事を書きたいのであれば、特化型でブログを運営しましょう。
複数のジャンルに広げて記事を書きたいのであれば、雑記型でのブログ運営をおすすめします。
最後におさらいとして、ブログジャンルを選ぶポイント5選を載せておきます。
これからブログを開設する人は必ずチェックしておきましょう。
- 自分が好きなこと
- 経験があること
- 伸びると予測される
- 世間的に需要がある
- 稼げるかどうか